今日は諸用があり仕事を休み、埼玉県坂戸市へ。
埼玉県入間市出身の僕にとって、坂戸市は身近な存在。
高校時代にサッカー部の試合や埼玉医大在学中にも何回か訪れたことのある場所。
しかし、社会人になってから訪れる機会はなく、約10年ぶりに坂戸駅に降りたった。
駅を降りてロータリーに出ると、写真にある大きな看板がある。
この看板を見ると、活気がある街のように思われるかもしれないが、駅前とは思えないくらい閑散としている。
平日の日中だというのに駅前の商店街には活気がなく、シャッターが閉まっているお店が何軒も。
そう、街全体に元気がないのだ。
このような状況は、地元の入間市でも同様である。
埼玉は今、全国的に見ても急速に高齢化が進んでいる。
県内の65歳以上、75歳以上の高齢者人口が、5年間でそれぞれ22・1%、30・5%増え、ともに全国一の伸び率だったことが、2015年国勢調査の確定値で分かった。県内の高齢化が急速に進んでいることがデ…
情報源: 埼玉)高齢者人口の伸び率が全国一に 15年国勢調査:朝日新聞デジタル
また、人口10万人に対する医師数も全国で最も低い水準となっている。
医療やリハビリテーションなどが適切に行き届かない、医療過疎地も増えているという。
僕は生まれ育った埼玉のこの現状をとても悲しく感じた。
『リハビリテーションを通して、埼玉を元気にしたい。』
そう強く想うようになった。
だから、今年度は働き方を変える決心をした。
もう一度、在宅リハビリテーションや地域リハビリテーションを学び直し、行政を巻き込んだ街づくりに挑戦する。
そこで学んだことを、地元である入間周辺地域で還元できるようにするために。
目標は、40歳までには何らかの形で独立すること。
『できるかできないかではない。やるかやらないか』
必ず実現させてみせる。