• 20代PTOTのためのスキルアップセミナー

 

今日はASRINの石田さんにお声かけいただき、【円背高齢者に対するリハビリテーション戦略】というテーマで講演してきた。

 

40名を超えるセラピストの皆さんが参加してくれた。本当にありがたい。

 

円背をテーマに講演するのは今回で5回目くらいだけど、一番最初に話した時とは資料がまるで違う内容になっている。

 

その時に感じた反省点や受講生が示す反応などを考慮しながら、ブラッシュアップし続けたからだ。

 

今回用意した内容は受講生からの反応が良く、『面白かったです!』「円背の診方が変わりました!』などの嬉しい声を多く聞くことができた。

 

『明日からの臨床ですぐに試したい!!』

 

そう思って、明日の臨床が待ち遠しくウズウズしている人もいるかもしれない。

 

でもね、ちょっと待って。

 

1つ質問があるの。

 

『今回学んだ技術は誰のために使いますか??』

 

僕たちセラピストの持つ技術は、確かにヒトの身体を変えることができる。

 

でも、使い方を間違えれば、セラピストの持つ技術はヒトを傷つける凶器となりうる。

 

『明日からの臨床で試したい』という想いの主語が患者さんの方向を向いていればいいけど。『結果を出したい』『認められたい』などと主語が自分を向いている場合は危ないよ。

 

患者さんを傷つける可能性がある。

 

セミナーの最後でも話したけど、円背を改善することが目的となってはいけない。

 

円背が改善して姿勢が良くなった先に『腰痛が減って活動範囲が広がった』など、その人の生活が良い方向に変わらなければ意味はない。

 

そういった目の前の人の未来の暮らしを見据えてセラピーを提供しないと、円背姿勢を改善するということがセラピストの自己満足になってしまう。

 

『全人間的復権』を目指して行われるのが、リハビリテーション。

 

理学療法士/作業療法士は、国から認められたリハビリテーションの専門家。

 

リハビリテーションの専門家として目の前の方の暮らしをより良い方向に導くことができるよう、今回お伝えした技術が上手く活用されることを切に願っています。

 

最後に、今回受講してくれたセラピストの皆さん、ASRINスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。

 

また、必ず会いましょう!!!


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drawer代表 けーすけ

drawerの代表を務める理学療法士。20代PTOTのスキルアップを、本気で応援したいと思い活動しています!各種SNSもやっていますので、是非フォローお願いします☆★