• 20代PTOTのためのスキルアップセミナー

 

どーも、drawer代表の柳田(@ksk_drawer)です!

<ジブン棚卸しシリーズ>

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後輩
へぇー、柳田さんでも学生時代にそんな苦労をしていたんですねぇ。なんだか意外です。
現在、名前が知られているようなセラピストも、学生時代はバイトばっかりしてて、勉強はさっぱりっていう人が結構多いよ。だから、セラピストになってからどう動くかの方が大切なんだと思う。
後輩
そうなんですねぇ。柳田さんは、資格取得してからどうやって学びを深めてきたんですか??
俺は2年目位から様々な勉強会に参加して、病院外の人と接する機会を作るようにしていたよ。今回は、その辺の話をしてみようか。

 

目的を明確にして、情報を獲りにいけ

 

2008年春、僕は国家試験に合格して理学療法士になった。

 

最初に入職したのは、埼玉県狭山市にある『医療法人尚寿会 大生病院』という慢性期医療を主軸にした病院だ。

 

就職活動では都内の有名リハ病院を目指して活動していたが、ことごとく落とされ続けた。そんな時、実家から自転車で行ける距離にあったこの病院の求人募集をみつけ、病院見学に行くことにしたのだ。

 

都内の有名リハ病院で華やかに働くことをイメージしていたから、地元のいわゆる『老人病院』で働くことに正直気乗りはしなかった。だけど、僕だってもう後がない。あまり期待せずに見学にいったが、良い意味で僕の期待を大きく裏切ってくれた。

 

慢性期医療を主軸としている病院としては珍しくリハビリテーションに力を入れており、僕が入職した当時もリハ科にはPT/OT/ST合わせて50名以上のセラピストがいた。リハ室も数年前にリニューアルされたばかりで広く綺麗で、『この病院で働きたい』と僕の考えは180°変わった。

 

そうこうして、無事に採用試験をパスしてはじまった僕のセラピスト人生だが、はじめから順風満帆だったわけではない。

 

『慢性期であっても、自分が関わる患者さんを少しでも良くしたい』という想いばかりが先行し、なかなか思ったような結果を出せなかった。

 

それに加え、学生時代からの得意技である『自分の殻に閉じこもーる』が炸裂。周囲の先輩にも相談することができず、苦しい日々が続いていた。

 

そんな中、入職して半年ほど経った時に、転機となる出来事があった。

 

大生病院には約50床の回復期リハ病棟が併設されているのだが、そこに急性期病院から転院してきた患者さんを初めて担当する機会を得た。受け持ったのは、被殻出血によって右片麻痺を呈した60代前半の女性。年齢的に若いこともあり、僕は何としてでも杖歩行までは獲得して、自宅に帰れるようにしてあげたいと思った。

 

しかし、実際にリハを始めていくと、立ち上がりや歩行などの動作時に筋緊張が高まるという症状が強く見られていて、アプローチに難渋した。

 

どのように関わっていけば良いか分からなく追い詰められた僕は、当時尊敬して慕っていた先輩に代診をお願いし、その様子を見学させてもらった。先輩の治療は当時の僕にとっては衝撃的で、短い介入時間で自分が悩んでいた症状を次々と改善していった。

 

この時僕は、『自分自身の知識や技術不足が、患者さんの可能性を狭めていたんだ。自分の不勉強ゆえに、患者さんが不利益を被ることがあってはならない』と、強く思った。

 

それ以降、僕の中で何かが変わった。

 

前出した先輩に誘われて参加した勉強会をキッカケに、自分から積極的に院外の研修会に参加するようになった。もちろん、参加した勉強会が全て身になったわけではないが、勉強会を通して同年代のセラピスト仲間と知り合えたのは、その後のPT人生で大きな財産となった。今の自分があるのは、間違いなくこの時の経験があるからだ。

 

だから僕は、若いセラピストと話す時、『できる限り早いうちに、病院の外の世界を見に行った方が良い』とアドバイスする。ただ闇雲に、勉強会に行けばいいと言っているわけではない。『自分はどんなセラピストになりたいのか?』『自分は何がしたいのか?』という部分をしっかりと内省した上で、その目的を達成しうる情報を獲りに行った方がいい。そうしないと、自分の大切な時間とお金を無駄にしてしまう。世の中の流れが大きく変わっている現在、それらを無題にしている余裕はないはずだ。

 

『なりたい自分』に近づくと、人生の幸福度は上がる

 

これまで自分自身の経験をもとに、『病院の外に出て行くことの大切さ』について書いてきた。

 

現在、セラピストを取り巻く環境は非常に厳しく、暗いニュースが多く溢れているため、将来に対して不安を抱いている人が多いと思う。僕も、将来に大きな不安を抱いているセラピストの1人だ。

 

しかし、不安を抱いていても何も始まらない。情報を仕入れて世の中の進む方向性を予測し、自分の進むべき方向性を明確にした上で成長し続けることが、不安を減らしていく唯一の方法だと思う。

 

最近読んだ本でも、『成長を自覚することやその過程そのものが、本人の幸福度をあげる』と書いてあった。やはり、人生100年時代の現代において、豊かに生き抜いていくには成長し続けるしかないようだ。

 

人生の主人公は、紛れもなく自分自身。僕は人生の最期を迎えるとき、『あぁー楽しかった』と笑いたい。

 

あなたは、どんな最期を迎えるのが理想だろうか?理想とする最期を迎えられるよう、一緒に成長し続けていこう。


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drawer代表 けーすけ

drawerの代表を務める理学療法士。20代PTOTのスキルアップを、本気で応援したいと思い活動しています!各種SNSもやっていますので、是非フォローお願いします☆★